自動売買プログラム開発者としてのHory塾長の実績
前回の記事で書いたとおり、「FXをやるなら自動売買」という考えに行き着いたのであるが、
kasousekai-seishinsekai.hatenablog.jp
私は、世の中に出回っているプログラムを利用するのではなく、自動売買プログラムを自ら開発しようと思い立った。
(もともとIT企業に勤務していたため、システム開発は比較的得意だった。)
他の人が開発したプログラムでは、取引のロジックを完全に把握することができず、安易に自分のお金を預けられないと感じていた。
また、トレードロジックを自分で研究することにこそ、価値があるとも感じていた。
そうして、最初に完成したのが、自動売買プログラム(EA)のPriceBreakerであった。
(先に言っておくが、このプログラムは現在は提供していない。現在の相場環境にマッチしなくなってきたからである。)
このPriceBreakerは2014年秋にインヴァスト証券のシステムトレードサービス
シストレ24
のストラテジーの一つとして採用された。
このように、数あるストラテジーの中からPriceBreakerを選択し、ユーザーは私のプログラムで自分の資金を運用することができた。
一時は、収益ランキングトップに躍り出ることも・・・
この結果、ストラテジーアワード2014において、第2位に選ばれた。
2015年1月には、FX自動売買プログラムの販売大手
(株)ゴゴジャン
代表取締役の早川様に、Webセミナーの中でPriceBreakerを取り上げて頂たいた。
【シストレ24Webセミナー】4ヶ月で¥627,966増!自社リアル運用する好調PriceBreaker S1と自社オススメストラテジーの今後の運用について
このように、当時は各方面で取り上げられるほどの成果を上げることができた。
しかし、このEAには、1つ欠点があった。
確かに稼げる。
しかし、安定した稼ぎ方ではない。
コツコツと連敗を重ね、一度の勝ちトレードでドカンと取り戻す。
そんなイメージのトレードスタイルだった。
だから、自動売買といえども、それほど安心してみていられるシロモノではなかった。
「自動売買だからこそ、少額でもいいから確実に安定的に資金を増やし続けてくれるロジックが良い。」
そういった思いから、現在利用している(提供もしている)ロジックの開発に至ったのである。