FXは裁量ではなく自動売買で(なぜ自動売買なのか?)
私はかつてFXの裁量トレードを行っていたが、正直な話、大きなダメージをくらって相場から退場した経験がある。
一度退場させれられて気づいたことがある。
それは、相場で勝つコツためには『自分の感情とトレードを完全に切り離す』ことが求められる。
自らの感情に従って取引をすると、大概負ける。
損切しないといけないのにできない。
ナンピンして保有ポジションを有利な状態に戻したい。
そんな心理がどうしても働きがちになる。
それに打ち勝って、淡々と取引を続けないといけない。
でもこれが、シロウトには非常に難しい。
というか、できない・・・
FXの業者は、これでもかというほどTVや雑誌で宣伝して、口座開設してくれる新規顧客を 集めている。
なぜか?
みんな負けてくれて、それがFX業者の利益になるからである。
それぐらい、みんな面白いように負けているということである。
相場は感情の世界ではない。
『統計』と『歪み』の世界である。
統計というのは、
「ある条件でエントリーすれば、勝率が5割を超える。」
そういったエントリー条件をたくさん見つけるということ。
歪みというのは、
突発的な指標発表によるチャートの急変動や、国の政策等による、ある意味、意図的なチャート動向の方向性を捉える。
ということ。
この2つを捉えるには、過去のチャートを徹底的に分析して、勝率の高いエントリー条件を発見する、勝率の高い歪みの捉え方を発見する。
これに尽きる。
ただ、こうした緻密な作業を人間が行うとなると、多大な時間と労力を必要とする。
そんな時こそ、システムの登場。
システムに過去のチャートを徹底的に分析させて、少しでも勝率の高い『統計的傾向』と『歪み』を発見させる。
そして、その発見したトレード条件で、淡々と、感情を入れずにトレードを続ける。
これもシステムが得意な分野。
シロウトがFXに手を出すうえで最も安全なトレード。それが自動売買なのである。
しかも、全てシステムが売買してくれるから、ラクチン。
仕事中も。
遊んでいる間も。
寝ている間も。
システムはあなたのシモベとなって、あなたのお金を淡々と運用し続ける。
しかも、文句ひとつ言わずに。
過去数年にわたるチャートを徹底的に分析して得られた取引ロジックと、あなたの感情に従ったトレード。
どちらを信用するだろうか?