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Hory塾長の錬金塾

~仮想世界で稼ぎ、精神世界に生きる~ この現実世界を幸せに生きる秘訣。それは仮想世界(金融とIT)と精神世界を理解すること。

銀行融資(信用創造)の姿勢が国の経済を操っている

金融 書籍 日本銀行 1.彼を知る ~お金と金融に対する正しいマインドセット~

銀行の融資姿勢と国の経済・景気の間には直接的な関係がある。

言い換えると、銀行はバブルを作ることも、バブルを弾けさせることもできる。

 

 

例えば、不動産を買うときに、手持ちのキャッシュで購入する人はごくわずか。

たいていの場合は、銀行の融資を利用して不動産を購入する。

(これは、一般庶民も、富裕層も一緒。)

 

ということは、

不動産が買えるかどうか、それは

購入する人の考えや財力と言うよりも、

銀行の融資姿勢にかかっている、というわけ。

 

銀行が積極的に融資をすれば不動産を買える人が増え、不動産の価格は上昇、

結果的に不動産バブルの到来。

 

逆に、融資が厳しくなれば、不動産を買える人が減り、必然的に不動産価格は下落。

 

 

銀行融資のサジ加減ひとつで、バブルは作ることも、弾けさせることも

いとも簡単にできてしまう。

 

 

実際に、1980年代~90年代の日本の経済バブルは日本の銀行によって作られた

ということが学べるのが、この本。

円の支配者 - 誰が日本経済を崩壊させたのか

円の支配者 - 誰が日本経済を崩壊させたのか

 

 

ずばり、こんなことが書かれている。

日銀のスタッフは表向きはバブルを批判していたが、実は銀行が過剰な融資によって煽るよう仕向けていた。窓口指導が信用の伸びの総額と投機家への配分を決めていた。驚くべきことだが、これが結論である。日本銀行は承知のうえで1980年代のバブルを生成させた。(P30~31)

 

バブルも、バブル崩壊も、銀行の融資姿勢次第でいか様にもなる。

 

 

これは、過去の歴史に基づいた、否定しようのない事実。

 

まずは、この事実を知ることが重要・・・

 

 

 

さて、過去の話はここまで。

 

いまはどうか?

将来はどうか?

 

 

2013年4月に、日銀はマネタリーベースを年間60~70兆円増やすと宣言した。

参考:「量的・質的金融緩和」とはどのようなものですか? :日本銀行

これは日銀が「どんどんお金を融資しますよ」と言っているのと同じ。

 

ちなみに、東京オリンピックの経済効果は3兆円程度。

http://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/urgency/report130927.pdf

 

オリンピックの効果がかすんでしまうほどの規模。

 

日本の歴史上、こんな規模での金融緩和は前代未聞。

 

 

これはもう、、、

 

日銀が「意図的にバブルを起こします!」と言っているのに近しいのではないか・・・

 

そして、いつまでも融資姿勢を緩くしておくわけにはいかないので、

どこかのタイミングで融資姿勢を厳しくすることになる。

 

そのときは、バブル崩壊・・・

 

 

 

この国の経済を動かしているのは

政治家ではなく

企業ではなく

国民ではなく

 

日本銀行

f:id:autobiography:20150421001440j:plain

 

 

日本銀行の動向をしっかりウォッチしておきたい。

 

 

 

kasousekai-seishinsekai.hatenablog.jp

 

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