海外不動産は「土地つき&所有権&リゾート」
海外不動産投資で大きく成功するためのキーワード。
それが
土地付き・所有権・リゾート
である。
コンドミニアム投資に終止符を。土地付き不動産を所有せよ
日本国内で不動産投資をしている人たちが口をそろえて言うのは、
「区分マンション投資はやるな!1棟アパートや1棟マンションを持て!」
である。
これは即ち、「土地付きの不動産を持て」ということである。
なぜか?
土地は絶対になくならない資産。土地の資産性は、絶対である。
一方で、区分マンションをもっても、土地を所有したことにはならない。つまり、収益性はあっても、資産性としては乏しいのである。
まさに、宙に浮いた一部屋を持っているに過ぎない。
不動産投資を行う上で重要なことは、資産性のある土地を買い進めることである。
確かに、月々のキャッシュフローを得るには、土地の上に乗っかっているハコモノも重要であるが、銀行目線での「資産」を増やすためには、「土地」は必須なのである。
こうした理由で、みんなが「1棟モノ」の重要性を説くわけだ。
しかし、国内では1棟モノ不動産に絞って買い進めている人が、海外の不動産投資となると、いきなり区分マンション(いわゆるコンドミニアム)投資に走っている。
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なぜか?
海外(特に最近海外不動産投資で注目されているフィリピンやマレーシアなど)では、土地付きの1棟モノ不動産を所有することが非常に困難だと考えられているからである。
しかし、これはコンドミニアム販売会社の営業文句でしかない。
「日本人は海外ではコンドミニアム投資が普通だ」といって、コンドミニアムを売りつけているだけである。
でも、海外で1棟不動産の所有権を持つことは、実際には可能である。
可能なのだが、そのスキームを知らないだけ。
知っているか、知らないか、だけの差。
知っていれば、みんなコンドミニアムなんか買わずに、土地つきの不動産を買うはずである。
さらにもう一つ。
日本の経済成長期に不動産で大儲けした人は、みんな「土地」を所有していた。雑木林だった土地が数百倍の地価に膨れ上がったなんていう話は、ざらにあったはずである。
そう、大きなキャピタルゲインを狙うには、ハコモノではなく、土地を持っていることが非常に重要なのである。
過去に日本で起きていたことを思い出せば「土地つき 」であることの重要性は言うまでもない。
海外不動産で「所有権」を持つことができるのか?
例えばフィリピンでは、一般的に外国人が土地の所有権を持つことはできない。
(ちなみに、コンドミニアムを所有しても、実はそれは永遠な「所有権」ではなく、50年という時間制限のある所有権にしかならない。)
一方で、土地の値上がり益も狙った海外不動産投資を行うためには、しっかりと「所有権」を確保することが非常に大切である。
何とか海外の土地所有権を保有することができないものか・・・
実は、やり方はある。
こちらの記事をご覧いただきたい。
CCTという仕組みを使うと、外国人でも不動産を保有することができるのだ。
この仕組みを使って、なおかつコンドミニアムではなくて戸建や一棟モノの不動産を所有することができないか・・・
これについては、次回の記事にて紹介させていただく。
お金を使いに来る人をターゲットにする、リゾート不動産
日本国内で不動産投資というと、住居向け賃貸不動産投資が一般的である。
ただ、賃貸不動産は投資利回りとしてはタカが知れている。
なぜか。
賃貸不動産は、支払う側(入居者)の意識として、
「できるだけ家賃は安く済ませたい」
という意識が働くからである。
賃貸住宅に住んでいる方は、当然、少しでも家賃の安い部屋を探して入居するだろう。
投資・として考えるなら、
お金はできるだけ払いたくない
人を相手にビジネスをするよりも
お金を払うことに抵抗がない。むしろお金を払うためにきている。
人を相手にビジネスをした方が、面白味があるのは当然である。
この点、リゾート不動産は、非常に魅力的だ。
リゾート地のホテルに宿泊する人は、世界中からお金を使いに来ている人たちである。
これは、投資・ビジネスのターゲットとしては最高である。
つまり、土地の値上がりによる転売益(キャピタルゲイン)と、不動産所有中のキャッシュフロー(インカムゲイン)の両方を最大化する、最強の3点セットなのである。