Hory塾長の錬金塾

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なぜフランチャイズは事業投資対象として適しているのか

そもそも、フランチャイズビジネスとは?

ザ・フランチャイズ

ここで少し、フランチャイズビジネスというものについて考えてみたいと思う。

フランチャイズとは、既に完成されているビジネステンプレートを忠実に実行するもの。ビジネスを0から立ち上げるケースと比べると、事業生存率は飛躍的に上昇する。

(そもそも、儲かるビジネスしかフランチャイズ化しない、というかできないからである。)

そんなフランチャイズビジネス全体の5年生存率は65%ともいわれている。

※参考:FCビジネスのメリットとデメリット

 

以前、一般的な企業の生存率について紹介させていただいた。

事業投資の"本当の"利回りとフランチャイズ

 

一般的な企業の5年生存率は15~20%であった。これ比べると、フランチャイズビジネスは実に4倍もの確率で事業が生存しているのだ。

 

さらにこれは、フランチャイズビジネス全体の「平均的」な数値。

事業内容を選り好みせず、事業生存率の高さを求めれば、5年生存率95%という実績を出している事業も存在する。

 

投資対象としてのフランチャイズビジネス

では、フランチャイズビジネスが投資対象として適している4つの理由をご紹介したい。

 

1.事業生存率が高いため、実際の利回りも高くなる

これは上に記載した通りである。事業存続率が高いフランチャイズビジネスを選択することで、非常に高い事業投資利回りを確保することが可能となる。

 

2.フランチャイズ化されている時点で、法律/コンプライアンスをクリアしている

こちらの記事で、事業投資をする際には対象の事業が法律/コンプライアンスをクリアしていることの大切さを説明させていただいた。

事業投資の"本当の"利回りとフランチャイズ

 

ただ、一つ一つの事業コンプライアンス面をしっかりチェックすることは至難のワザ。一般的なサラリーマンにとってはムリといっても過言ではない。

 

その点、フランチャイズビジネスは、フランチャイズビジネス化されている時点で非常に複雑な法律/コンプライアンスをクリア済である。

 

3.投資規模(事業規模)の拡大が比較的容易

投資規模(つまり事業規模)を拡大しようとしたときに、唯一無二のビジネスでは、拡大の方法すら、模索しながら進めることになる。

一方でフランチャイズビジネスは、ビジネステンプレートが決まっており、いわば「コピペ」することで拡大することが可能である。

将来的に大きな投資対象に成長した際にも、さほど苦労することなく展開していくことができるはずだ。

 

4.銀行融資が出やすく、元手が少なくても実現可能

例えば不動産投資のメリットは、銀行融資が受けられることである。小さい元手で大きな額の資産を購入することができ、「レバレッジ」を効かせることができるというわけだ。

 

というか、そもそもお金を殖やすために投資をするわけだから、自己資金は極力使わず、銀行からお金を借りて始めたいはずだ。

 

これが、一般的な事業の創業となると、経営者に対する銀行の見方は非常に厳しくなり、融資の審査もなかなか思い通りには進まない。

 

一方で、フランチャイズビジネスの場合は、事業存続率が高いことは当然銀行も知っており、ビジネスオーナーの事を、事業主でありながらサラリーマンに近い属性としてみなしてくれる。そのため、フランチャイズビジネスの開業資金は比較的容易に融資が下りる。

 

これは、自己資金が少ない中でお金を殖やそうと考えている方にとっては非常に大きなメリットである。

 

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