銀行の窓口の向こうのお金はタダの紙切れ
唯一、世の中にお金を創造できる、銀行。
銀行からお金を借りれば、世の中のお金の絶対量が増える。
銀行に借りたお金を返済すれば、世の中のお金の絶対量が減る。
以前、そんな真実を紹介した。
kasousekai-seishinsekai.hatenablog.jp
これが金融の仕組み。真実。
この「お金の流れ」を頭の中でイメージしていて、ちょっと気づいたことがある。
銀行の窓口でお金を貸し出すと、世の中のお金の絶対量が増える・・・
ということは、物理的な「お札」に着目して考えると、窓口で貸し出されるまで、窓口の向こう側にあった「お札」は、いったいなんなのか?
そうだ。ただの紙切れでしかないんだ。
窓口で「融資」という形で世の中に出回って、初めて価値のある(とみんなが信用している)お金として流通する。
でも、窓口の向こう側に「置かれている」間は、なんの価値もない、ただの紙切れ。
逆に・・・
銀行の窓口でお金を返済すると、世の中のお金の絶対量が減る。
ということは、同じようにモノとしての「お札」に着目して考えると、窓口で返済されたあと、窓口の向こう側では「お札」はタダの紙切れでしかない。
お札と言う紙切れ。
銀行窓口と言う「ゲート」をくぐるだけで、「お金」としての価値が生まれ(創造され)たり、タダの紙切れになったりするのだ。
なんと不思議な現象!!!
でも、これが世の中の真実。
あなたの、お金に対する呪縛を解きたい。